いけにえと雪のセツナ(PS4/PSVita)レビュー

      2016/03/15

いけにえと雪のセツナ

「いけにえと雪のセツナ」の個人的レビュー記事を公開します。
※PS4版をプレイしてのレビューです。

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いけにえと雪のセツナ レビュー

ジャンル

RPG

ゲーム概要

古き良きRPGをコンセプトに作成された完全新作RPGです。詳しくは「[PS4/PSVita][2016年2月18日発売]いけにえと雪のセツナ 予約情報」の記事を見てみてください。

グラフィック 7点

常に雪が舞っている世界が舞台の本作。
コンセプト的に、あまり期待はしていなかったのですが、そこまで悪くなかった。

目新しい部分はありませんが、木々から、雪が重みで時々地面に落ちる小細工もあり、世界観はうまく表現していたと思います。

ボリューム 5点

クリアまでに15時間程度と、非常にRPGとしては短い。
最近のRPGは長くてそんなに時間取れないよ!って人には向いてます。

やり込み要素も「+10時間」程度のもので、もう少し世界に浸ってみたかったなっていうのもあります。

サウンド 7点

全曲ピアノのみでの演奏という一風変わった作り方をしています。
最近では特に珍しいですよね。

最初は、ちょっと地味かな?起伏に欠けるかな?と思ったんですが、最終的にはこれはこれでありかな?って思えるように。

むしろ、ピアノだけでこれだけできるってすごいなと思ったくらいです。
だって、戦闘曲とフィールド曲、切ないイベントでの曲…それらって全部曲のイメージが違うじゃないですか。
特に戦闘曲なんて激しいし、切ないイベントでの曲はしっとり聞かせる…ピアノだけでそういう違いを出せたのはすごいなと思います。

ストーリー 5点

ネタバレは極力控えようと思っているため、なかなか書くのが難しいんですけど…
クリア時間が15時間というところからもわかるように、あまりわき道に反れず、基本的には目的のために突き進んでいる感じ。

もう少し、各エピソードを掘り下げて、しっかり描いてほしかった感はあります。
クリア時間の割に、上手く纏めてはいたんじゃないかとは思いますが…。
古き良きRPGをコンセプトにするなら、もう少し寄り道要素もあってよかったんじゃないかな…

あと、ちなみに、マルチエンディングもありません。
こうしたら、もっと別の結末が待っている…ってのも欲しかった。

キャラクターの魅力 6点

短い時間の中で表現するのはかなり苦労しただろうなという印象。
もう少し彼らのエピソードを詳しく遊んでみたかった。

なんか、感情移入できる時間が足りない感じで…ちょっと惜しい部分でした。
何度も言いますが、短い時間で上手く纏めたなって感じはあるんですけど。

わかりやすさ 7点

そこまで複雑なダンジョンもなく、基本的に一本道のストーリーなので、そこまで悩む部分はなかったですね。
強いて言うなら、飛空挺入手後、どこに何の町やダンジョンがあるかわからなくなったので、世界地図は欲しかったかなぁ。

操作性 6点

開発者として、敢えて操作性を不便にした部分もあるとのことでした。
昔のRPGは確かにそういう部分はありましたね。

ただ、それって他にワクワクする部分がたくさんあって、気にならなかったというのが正直なところ。

それぞれのシステムでのコンセプト(バトルやメニュー、音楽、ストーリー)は、古き良きRPGを意識しているなっていうのがあるんですけど、全部少し微妙に外してきているというか、ちょっとチグハグな感を受けました。

法器というアクセサリー的な装備や、法石というアビリティー的な装備をするときのやりにくさは、少しきつかったです。
法石の装備可能数は、キャラクターのレベルと、法器で定められた個数分装備できる仕様なんですが、法器を装備しなおすと法器部分の法石が全て外れてしまうという。
法器を装備しなおした時点で、法石装備画面へ飛んでくれたらいいんですけど、それがない。何を装備してたかも忘れてたりして、装備しなおすのが非常に手間でした。
アイテムのソートももう少し充実させてほしかったですね。

ゲームバランス 6点

ボスと雑魚のバランスが少し悪く感じました。ボスが途中から急激に強くなります。

システムをそこそこ理解して、法石を強化していないとちょっとしんどいかな?って部分がありました。

やり込み度 5点

やり込みで言うと、RPGでお決まりの2週目もなし、隠しダンジョンも微々たるもの…あまり熱くなれるやり込み要素はなかったです。

熱中度 8点

どこか懐かしい雰囲気があり、昔を感じることができたことを考えると、この点でコンセプトは成功したと言えるかもしれません。
だからこそ、システム点ややり込み要素が非常に惜しい。

合計点 62点!(B評価)

何回か書きましたが、非常に惜しい作品と言わざるを得ません。それぞれのシステム面でのコンセプトは理解できました。
しかし、それらのバランスがあってこそ、昔のRPGは面白かったと思うのです。
ワクワクするストーリー展開があるから、この不便なシステムも特に気にならないとか。
今回はそれが、非常に残念でした。

この作品は、レーベルとしては第1作目となるそうです。
本作の良いところは引き続き活かしてもらって、後ちょっと…なところはどんどん改善していけば、本当に昔ながらのワクワクするRPGが作れるのではないかと思いました。
次の作品に期待しています。

結構酷評しちゃいましたが、普通に遊ぶ分には普通に遊べるゲームですし、もうこのレーベルのゲームはしない!って出来でもありません。
今後に期待は充分にできる作品だと感じました。
また、ちょっと時間がないけどさくっとRPGをやりたい…って人にはオススメできます。

下記は、トロフィー観点の加点です。

トロフィー 8点(優) ⇒ 合計点 70点!(B評価)

トロフィーとしては優しい部類です。作業系トロフィーがあるので、そこが苦手な人には少ししんどいかもしれません。
他の作業系満載のゲームよりかは全然マシですよ!

【トロフィー攻略】いけにえと雪のセツナ」にトロフィー攻略内容をまとめましたので、是非参考にしてください。

以上、レビューでした。ありがとうございました!

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ランクについて

100点~80点 A評価
80点~61点  B評価
60点~41点  C評価
40点~21点  D評価
20点~0点  E評価

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